home > people > jcdnprofile

jcdn.jpg
JCDN(NPO法人ジャパン・コンテンポラリー・ダンス・ネットワーク)

ダンスと社会を結ぶネットワーク型NPO

<設立趣旨>
ダンスは言葉や道具を使わずに、自分自身の身体を使って表現しコミュニケーションするという他の芸術にはない特徴を持っています。“自分を見つめる力” “自己表現力”“他者との関係性を創る
力”、これらがダンスを形創るための大きな力です。これらの力は同時に、人間が生きていく上で不可欠な“生命力”である、とも言えるのではないでしょうか。

これからの日本の社会を考える上で、新たなる“生命力”を育てていくこと、それが現代社会において求められていることであり、“ダンスの持っている力”なのです。ダンスの持っている力を社会の中で活かしていくこと、子供から老人まで日常生活の中でダンスに触れる機会を創ること、その為の環境を創ること、それがJCDNの使命です。同時に、ダンスアーティストの作品発表及び活動が、アーティストの住む地域だけではなく、全国的に広がっていく為の制作的サポートを行うこと、それがダンスの環境を創る上で必要不可欠なことであると考えています。

<沿革>
98年から3年間の準備期間を経て、2001年NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)を京都にて設立。全国のアーティスト・主催者・評論家・企業・財団などダンスに関わる個人・団体のネットワーク型NPOとして、「踊りに行くぜ!!」を2000年より毎年開催、「ダンスファイル」製作、インターネットによるダンス公演・ワークショップ予約システム「ダンスリザーブ」運営、ワークショップ・公演のコーディネートなど、日本全国にて社会とダンスをつなぐ様々な活動を行っている。海外とのプロジェクトも多数行なっている。近年は、子どもから高齢者まで参加してダンス作品を作る「コミュニティダンス」の普及を全国的に行なっている。2011年3月11日の震災以降、「ダンスアーティストによる復興支援プロジェクトーからだをほぐせば、こころもほぐれるー」を立ち上げ、被災地を回り、2013年8月より「習いに行くぜ! 東北へ!!」を開始する。NPO法人JCDNとして2006年度国際交流基金 地球市民賞受賞。

JCDN WEB PAGE▶