舞踊・振付家

俳優の両親のもとに生まれ、幼少の頃より舞台に触れる。8歳よりバレエをはじめる。
故・堀本卓矢、堀本成子に師事。松山バレエ学校、谷桃子バレエ団研究所を経て、1994年谷桃子バレエ団入団。「白鳥の湖」などに主演。1997年より新国立劇場バレエ団と契約、2010年までソリストとして「眠れる森の美女」リラの精など主要な役を踊る。他に日本バレエファスティバル、青山バレエフェスティバル、小林恭バレエ団公演等にも出演し、古典から現代作品まで多くの振付家の作品に携わる。2010年 大野一雄舞踏研究所にて《未國》作品「GENBAKU Onomatopoeia」を踊り、大野義人氏より “色即是空” と評される。2010年12月より文化庁新進海外芸術家派遣制度により渡独、ベルリンにて研修。2012年3月帰国。現在は、2002年に前川十之朗らとともに立ち上げたパフォーマンスカンパニー、《未國》を中心に国内外で活動。日本舞踊、文楽、現代人形劇などにも携わり、自作の人形を遣ったパフォーマンスも行う。